グラスホッパー#05

……お前、グラホには乗らないのか?
「ああ、俺たちの出る幕は終わったのさ。あの時みたいに」
……お前らしくないな、4WDマシンごときに弱気になりおって。
「そりゃあホットショットは21800ギルもしたからまだ俺たちにも勝機があった。だが今パークに君臨しているDF-02、あいつはブラックマーケットじゃ7400ギルで手に入るんだぜ、やってらんねーよ」
……直線番長の名が泣くぜ。今だにオフロードレーサー最軽量のグラホに追いつく奴なんていねえだろ。
「最新のモーターと大容量バッテリーで走れば、そんなウエイトハンデなんか消し飛んでしまうさ。時代が変わったんだよ」
……怖いのか?同じ条件で戦うのが。
「バカ言え、けどな、今やチューンアップパーツなんか何処にもねえんだ。それどころかタイヤにも不自由してる状況じゃやるだけ無駄ってもんだろ」

……「仕方ない、私が乗ろう……」

gra23.jpg
「こ……こいつは……!?」
……心臓部には最新の23Tが組んである。もちろんバッテリーも3300だ。
「すげぇ…しかもホーネットのタイヤ!よくこんなものが!」
……あるところにはあるんだよ、そう、お前みたいな奴の為にね。
「俺みたいな奴……」

キュルキュルキュル……ギョワアァァァァァァァァァァァッッ!
「30000回転……半端ネエな……」
……やるか?
「このクソ親父……」

つづく(この物語はフィクションです)

テーマ : ラジコン
ジャンル : 趣味・実用

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さき淳也

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日々なにか弄ってます。女の子と飛行機推しです。