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ハセガワ1/72 F-2Aアイマス機 #5
2009.10.10
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お手軽モデリングでもデカール貼りの手間は変わらない!とても一気に貼れそうにないので塗り上がったパーツからコツコツ貼ってゆきます。しかし、こりゃ凄い量だな。
![]() ミサイル達はMR324に白を混ぜた超?ライトグレー、シーカー部はMR45で塗ってみました。地味さが実弾っぽい? ![]() ステーション1基に☆10個です!俺イエローにスミ入れはXF64とXF66を混ぜたグレイッシュブラウン?見えるか見えないか位のうすうすで入れてみました(この機体はデカール上にスミ入れは御法度でしょう)折角の発色を生かしたいため仕上げは半光沢にするつもり。 ![]() ぬはは、殺る気満々ですな。 ![]() スタビレーターの放電索は思いっきり間違ってます。どうやったらこんな風に見えるんだか。 ![]() こだわる向きには全部作り直しもアリだけど、伸ばしランナーでちょっちょっとがお手軽。左の赤▼を切り取って整形後、伸ばしランナーで右▼の所に瞬接でポチっと。長めに作っといてあとで切ればOKです。 ![]() 筆塗りの不得意なフラット面!むろんサフなんか塗れないし、かといってハセの繊細モールドを考えると厚塗りにも限度があると思うので原液にリターダ混ぜただけくらいの高濃度状態で一気に塗ってゆきます。うまくすれば車の表面のようになめらかサーフェスになるけど、まあ少々カラーが溜まろうが筆あとが残ろうがこれだけデカールてんこもりなキットだと全然目立たない ![]() 翼端部はXF24でささっと、つや消しカラーは乾いたかどうかすぐにわかるのが嬉しいです。 ![]() さて、筆塗り仕上げの強い味方、水性トップコートの登場です!デカールの上からでも吹けるし、光沢と半光沢はカラーの発色がより鮮やかになるのでキャラモデルにはうってつけ。デカールを貼る前に軽く吹いて塗膜をつくっておきます。 ![]() デカール貼りも難易度が上がってきたけど落ち着いてやれば大丈夫。上下面にわかれた「トカチス」まずは裏面のラインから先に貼ります。コツとしては翼前端より0.5ミリ程デカールをはみ出させる事、その位置で全体を圧着したあと、はみ出した部分にマークセッターを流し込んで前端のアールにフィットさせます。はじめはそり返ってくるけどその都度セッター塗り>押さえつけを繰り返してればそのうち馴染みます。押さえるのは綿棒でもティッシュでもいいけど充分に湿らせておいて!でないとはみ出したセッターの糊でデカールがくっついてきて最悪破れてしまいます。幸いこのデカールはかなり頑丈なベースを持ってるのでよっぽど無茶しなければきれいに仕上がります。ニス部の透明度も抜群で貼ってて楽しい~あ、この機体のスタビレーターは下半角がつくのが正しいのでデカールの上下左右を間違えないように! ![]() よく乾燥してから表面を同様に貼ります。前縁部で0.5ミリ程重ねしろを設ければまるで塗ったかのような仕上がり。この先主翼やストレーキ部でも同様の仕上げがあります。 ![]() ☆とか貼ってみた。何となく完成のイメージがわいてきたなぁ。完全に乾いたらトップコートで仕上げれば一丁上がり! ![]() ベントラルフィンも同様に。しかしもう☆何個貼った?と思ってデカールシート見たらまだ1/5くらいしか使ってない。こりゃあ先が長いです!
テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 |
ハセガワ1/72 F-2Aアイマス機 #4
2009.10.03
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いよいよ主翼を取り付けます。
![]() まずは下地ならし、何かうねうねカタツムリが這った後のような成形痕が残ってるので1000番くらいのペーパーでゴシゴシと、今回はドロップタンクはつけない事にしたので一番内側のステーション取り付け穴もパテで塞いじゃいます。 ![]() 胴体後半のこの部分は先に整形しておきます。肉厚が薄いので削り過ぎに注意!きれいになったらナイフやケガキ針でモールドを復活させて。 ![]() 張り合わせる両側の合い口をペーパーで隙間が出なくなるまで調整して(左右の翼が一直線になるように)セメントを主翼と胴体の接合面にタレない程度にたっぷり塗ります。あとは段差が出来ないように圧着、セメントとプラの混合物が少しはみ出してくるくらい押し付けてしばし固定(5分程)もし隙間が出来てもあとで瞬着を流し込めば大丈夫です。 ![]() こんな感じに固定出来たらOK ![]() 脚庫のパーツももう取り付けてしまいます(ドロップタンクはつけないので穴開けもナシ)これで機体はほぼ組み終わり、セメントが乾くまで1週間放置させておく。あわてないあわてない(でも、早く塗りたい!) ![]() さて、機体が乾燥するまでの間はちょこちょこと小物を作っていきましょう。とりあえず一番めんどくさそうなミサイルからですか、まあ別につけなくてもいいんだけど折角セットされてるのを省いちゃうのも勿体ないような気がして(貧乏性)でも巨大なドロップタンクは機体下面のはではでマーキングが隠れちゃうのでつけるのヤメ!ASM-2のフィン接着用に瞬着スプレーもあると便利です。 ![]() 案の定苦戦したASM-2のフィン。もー途中でつけるのヤメたー!と思うくらい面倒くさい。でも対艦ミサイルはF-2の華だし、何度もピンセットから飛ばしながらやっとこ4基仕上げました。おう!並べてみるとなかなか壮観じゃない ですか!これで凶暴さアップ間違い無し。さて、何色で塗ろっかな?
テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 |
ハセガワ1/72 F-2Aアイマス機 #3
2009.09.30
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第3回はインストの2~4くらいです。
![]() 指示はないけどE1の裏面もMR324とXF1で塗りわけます。外から見るとここ塗ってないと目立っちゃう。 ![]() 同じくB1もコクピット内面をMR324で、インストの図と違ってK9は機体後端よりやや奥につけるようになっているのです。それ以降の内部はMR61で塗っておきます。 ![]() ハセ得意の「切り取って下さい」金型流用?もわかるけどこの部分みたいな微妙にうねっている曲面にあるものは平滑にするのに気を使います。 ![]() 忘れないうちにA8の内面も塗っておきます。 ![]() これも忘れがち!前脚のある機体のプラモは機首内にバラストを積まないとしりもちついて前輪が接地しないのです。インストには5gの指示だけど少々重めの方がよいかも。鉛の薄板(0.3mm)を適当に切って丸めて円錐に成形、エポパテか何かで固定すれば確実です。 ![]() コクピットは接着する前に一度上部を合わせて位置を確認します(キットの指示の位置でつけちゃうと前すぎなのです)コクピット床の位置決め用突起を少し削って後部の端面がE1の開口部とツラ位置になる場所で固定。接着面積の狭い所は瞬着で、胴体みたいな長いパーツは流し込みセメントを使います。 ![]() 上下を合わせてその隙間にちょんちょんと筆をおいていきます(モールドのある所は避けて)個人的にこの匂いがたまらなく好き(原風景ですなぁ)よくテープで巻いて固定とか言われてるけど、要領を得ないうちはつけ過ぎたセメントがそのテープの裏に回ってプラをどろどろにしてしまう事があるのであまり勧められないなぁ……このキットくらい精度があればそんなにガンガンに固定しなくても隙間は出ないのでしつこく指で押さえておきます。まあ5分も押さえてれば十分です。 ![]() 後半部を接着する前にエンジン後端を塗装、SM03、スーパーアイアンを使いました。もうほとんど鉄!って感じに仕上がるのでアクセントになります。あと煤の表現には拭き取りタイプのガンダムマーカーが便利です。 ![]() あまり拭き取りすぎないように……いやあまさに鈍色の輝きだなぁ! ![]() 後半部分を接着するにあたって問題なのは前半部分との接合部、ここに間隙を作ってしまうと修正に骨が折れるのです。側面や後端は少々ズレてても修正は容易いので、なるべく前半部に密着して固定できるように赤い▼部のピンを切ってしまいます。これでA8は位置決めの呪縛から解き放たれたました。あ、ポリキャップ入れるの忘れないで。 ![]() 最初にA8の前半との接合部にセメントを流し込んでおいて慎重に密着させます。そこがある程度乾いてから側面と後面を接着してゆけば問題ないかと。側面の角は異様に接着面積が狭いのでしつこく指で圧着して隙間が出ないように、しっかし小型とはいえ現用機ってでかいですね。 ![]() 接着してる最中に気付いたけど、後端のエアブレーキと機体の間のスキマ、ここはパテで埋めてしまいます。銘柄は何でも良いけど個人的には粘土感覚で使えるエポパテがやりやすいかな。 ![]() 乾燥は遅いけどほとんどヒケない。硬度もプラと似たり寄ったりなので成形も簡単です。 ![]() 各地で合いが悪いと苦情の出てるインテーク部。まあそのままつけちゃうとアレだけど、別段パテ盛らなきゃいけない訳でもないし、慎重に摺り合わせていけばぴったり合います。機体側の三角の部分をインテークの上部のRに合わせて整形するのがポイント、インテーク後端もそれに合わせて角度を調整する。削り過ぎないように少しづつヤスっては合わせの繰り返し、なお赤い▼マークのサブインテーク端部は削ってうすうすにしとくと本物っぽくなります。 ![]() 調整が終われば内部をXF1で塗ります。ついでに垂直尾翼も貼り合わせときましょ(穴開けとくのを忘れずに、径0.5ミリ位)セメントは機体の三角部にやや多めに盛っておいて圧着、すかさず機体との接合部にも手早く流し込みます。斜方向に力をいれて暫く押さえてれば隙間なく固定できますよ。 ![]() このタミヤセメント、実は完全に乾燥するには1ヶ月くらいかかるそうで。まあそんなに待つつもりもないけれど、溶剤が抜けてヒケたりする事も充分考えられるので主翼を接合したら1週間程放置するのが安全。その間は細々した部品とか弄っていましょうか。
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ハセガワ1/72 F-2Aアイマス機 #2
2009.09.28
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ハセ通販完売とかびっくりな販売数のアイマスF-2A。1/72はこれしか出ないって事でとりあえず確保したけど、航空機プラモらしからぬ華麗なパッケージに騙された人も多いんじゃないかと。だって中身は一般人には無縁なハセの航空機キット、いざ作るったってガンプラみたいにはいかない代物なのです……そこで今回、一緒に楽しめる機会を得られたことで製作実況?みたいなのをやってみようかと思います。まあ備忘録と言うか、旬の素材を一緒に料理しましょーみたいな感じかな?お手軽モデリングだからエアブラシがなくても大丈夫!とにかく目指せ
![]() 基本的な工具や工程はインストや入門書等に記されているので割愛して、自分的に「これ使うと良いよ」というのを。塗料は基本的にクレオス(否水性)でいきます。入手しやすいし廉価で色数豊富、エア用であればたいていの色が揃う。ただ実際塗ってみるとわかるけどとにかく乾燥が早い!広い面積なんかあっというまにムラムラの世界に。「リターダーマイルド」は必須です!使えばゆっくり乾燥してゆくので塗膜が均一に広がって実に滑らかな塗りあがり、自分はこれでもう一度プラモ作ろう!と思ったくらいに目から鱗な一品。使用法は瓶に書いてありますがぶっちゃけ少量なら溶剤の替わりにこれで希釈しちゃっても問題ないです(ちょー乾燥遅くなるけど)あと筆は平筆2種と面相があれば充分です。 ![]() ではインストにそってコクピットから製作に入ります!といっても1/72、部品はたった4点、黄色のパーツとかすげぇ違和感だな~。いまいちヒケが視認しにくいのが困ったもんだけどまあK18の正面コンソールの側面くらいでいいかな?瞬着をたらしてサンディングすればOK!それよりその左右のMFDがついている面に盛大なパーティングラインが出てるのでこれもサンドぺーパで平滑にします(でないとデカール貼れない)K2とL6を普通にゲート処理して下処理は終了。押し出しピンのあとは全部隠れてしまうから無視しちゃう。 ![]() 機内色はMR317が指定だけど実機の写真とか見ると(現用機は資料に事欠かなくてよいけどその分シビアかも)MR324の方が近いような気がするので……希釈は溶剤かリターダで行うけどまあ一回塗ってこの程度の濃度でも問題ないです。 ![]() 中央が飛びでた計器板、最近の戦闘機はずいぶんと変わってますね~。この部分は後で黒で塗るのでそれ以外をMR324で塗装。少々の表面の荒れはデカールに隠れちゃいます。 ![]() シートは座面をMR333、ヘッドレストの逆Uの字のモールドをMR92で、横のレールは機内色MR324、シート本体はまだ塗りません。 ![]() 2色目を塗装、ここで大切なのは筆塗りでは同種の塗料の違う色を重ね塗り出来ないと言う事、筆先が先に塗った色の表面を掻いてしまうのでどうしても下の色が溶け出してしまうのです。そこで2色目の塗装にはタミヤのエナメルを使います。塗膜は弱いけど深いつや消し、輝くメタリックの風合いは細部塗装にとても好適で、もちろんクレオスの表面を侵さない。境界をしくじったらエナメル用の溶剤で拭き取ればいいので失敗しても大丈夫!ここではXF1を使ったけどダークグレー系でもよかったかな。 ![]() 同じくシートの塗ってない部分をXF1で仕上げ、ヘッドレスト部や座面の境界は乾いた後で綿棒に溶剤をつけて拭き取ります。 ![]() 3回程塗ってこの程度。この時点ではまだL2はつけません。 ![]() 塗料が乾燥したら計器のデカール貼り。といってもなにせ1/72、相当に小さい!こんな小さいものは裏面の糊が流れ出して全く貼り付かなくなってしまうことが殆どなのでマークセッターを併用します。これはデカール用の糊のようなもので全く糊のなくなったデカールでも強力に密着!ただつけ過ぎるとデカールがふにゃふにゃになりすぎるので注意です。 ![]() 出来るだけ余白を切って張りつけ。ここまで小さいものは初めから水中で下紙より分離させて、マークセッターを塗ったパーツ表面にピンセットでつまんで置いた方がやりやすいでしょう。 ![]() 細かい作業。でもここでこのデカールに慣れとかないと後々不安が残るの!デカール自体は大変品質の良いものなのできちんと貼れれば映えます。中央の出っ張ったコンソールに貼る116は一番上のボタンの並んでいる盤の部分を切り離さないと定位置に貼れないから注意です。 ![]() 計器板にくらべればサイドコンソールは楽なもの、先端が少しモールドからはみ出すけどマークセッター使ってればサイドに回り込ませて貼れます。この作業の後整形したL2を差し込んで裏から瞬接で固定。X18で全体を塗って先端部にXF7を楊子の先などでちょんとつければ気分はFire!Fire! ![]() ![]() 各パーツを固定してめでたく完成!組み込むのが楽しみです。 ![]() 前脚カバーで機体色の検討、MR113をベースにベースホワイト、CG21(ガンダムカラー)MR60で調整して成形色に似た黄色を作ってみました。理由はもちろん塗りムラが目立たないように!ストライプデカールとの色味の対比を懸念したけど、☆貼ってみたら全然問題ないみたい。俄然やる気が出て来ました!
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ハセガワ1/72 F-2Aアイマス機 #1
2009.09.21
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俺らの機体も派手だが、平成のゼロってのは半端じゃねえな(311SQ飛行士談)
![]() 「痛機」ついに発売ですね!青島でも富士見でもなくあの「ハセ」からこんな製品が出ようとは……気にはなるけど連休仕事で時間がねぇ!……間隙を縫ってやっと今日文K堂を覗きに行けた。発売から2日、こんなヲタ向け商品など瞬殺だろうと思ったけどなんと1個だけ残っていた(実は倉庫にまだあったり……危機感を煽る作戦かも)どうする?ただでさえ再版しないハセ、しかもこいつは初回のみって明言してやがる……レジにはバイトっぽいねーちゃんが二人、何で今日に限ってギャルなんだよ!このパッケージ、こっぱずかしさではSWEETやたまごひこーきの比じゃねえってのに……はっ、俺は何を躊躇してるんだ!「迷ったら買え」限定品の鉄則をよもや忘れた訳でもあるまい!ここで買えば2割引+送料不要なんだぜ! まっ黄っ黄~なんて塗りにくそうだなぁ ![]() とりあえず確保出来て一安心……帰って箱開けてぶったまげた。成形色黄色かよ!これやっぱり色塗らない人への配慮なんでしょうね~。まあおかげでぼてっと下塗りして繊細なモールドがだるくなる事も防げそう。キャノピーはスライド金型によるΩ型、パーティングライン消しが難関だな……インストの真面目な実機解説と可愛いイラストとのギャップがえらいおかしいです。 この夥しい量のデカール……部品請求すると2,300円だって ![]() このマーキング密度!ちっこい☆とか何個あるんだよ~あとこの右翼!貼り損じたら立ち直れんな~。でも1/72でこの大きさってことは1/48に付属しているデカールはさぞ……ちなみにこのアイマスシリーズ、1/72はこのF-2Aだけで後は1/48で展開するみたい。しかもF-14とか15とか双発の大型機ばかり……そんなん置く場所ないって!さらにF-22なんか完全新規金型で、痛機の方が先行発売らしい。こうなったらもう行けるとこまで行ってくれ、ハセ!
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